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実験施設

当養鰻場には、様々な事例についての実験を行う実験施設があります。
それぞれの事例に応じたテーマを選定し、それに沿った仮説を立て、実証を行ってきました。

 

①溶存酸素濃度の違いによるウナギの餌喰い・飼料効率・成長倍率等の検証→ 業界で初めて高濃度酸素溶解装置を利用した水生生物育成システムの構築に成功

 

②配合飼料の主原料である魚粉の比率を引き下げた低魚粉飼料の検証→ 業界で初めて魚粉比率を72%から55%へと引き下げることに成功し、高効率の低魚粉飼料の開発に成功

 

③クルマエビ、バナメイエビの人口海水と淡水による完全閉鎖式循環養殖実験

 

④トコブシ養殖実験

 

⑤ハワイミリン(海草の一種)の増殖実験

 

等々、様々な実験を行ってきました。これからも、ウナギに関する検証実験を含め、海面養殖から陸上養殖への移行を想定し、完全閉鎖式循環養殖の検証実験を行っていく予定です。

 

 

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